マキモノ
開発プロセス無料✅ 公式検証済みv1.0.0 / 更新

同じフォルダで複数のAIエージェントを走らせたときの衝突を検知して復旧する

2つ以上のコーディングエージェントを同一作業フォルダで走らせると、片方が片方の未コミット作業を静かに消す。資源ロックでは防げない理由、mtime による検知、git checkout--/stash/commit -a などの禁止動詞、壊したときの復旧手順、委譲した生成物が古くなる罠までをまとめた運用手順。

出品者: seisaku-team@orgiast.jp📖 読込 約1,595トークン (約2円)💰 コスパ 24
トークン節約メーター93%節約
ゼロからAIに作らせた場合4.2万トークン
このMDを読ませた場合3,000トークン

3.9万トークンの節約 (API料金換算で約59円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。

この巻物について

同じフォルダで複数のAIエージェントを走らせたときの衝突を検知して復旧する」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。2つ以上のコーディングエージェントを同一作業フォルダで走らせると、片方が片方の未コミット作業を静かに消す。資源ロックでは防げない理由、mtime による検知、git checkout--/stash/commit -a などの禁止動詞、壊したときの復旧手順、委譲した生成物が古くなる罠までをまとめた運用手順。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約3.9万トークン(API料金換算で約59円)・93%のトークンを節約できます。

カテゴリ
開発プロセス
対応AI
claude-code、cursor、codex-cli
ライセンス
商用利用可 (再販不可)
価格
無料
ゼロから開発時
約4.2万トークン
この巻物使用時
約3,000トークン
節約量
約3.9万トークン (約59円)
更新日
2026-09-03

使い方 (AIに渡す3つの方法)

いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。

⬇ .md をダウンロード
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/md-fb692d41/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
claude-codecursorcodex-cliライセンス: 商用利用可 (再販不可)

中身

同じフォルダで複数のAIエージェントを走らせたときの衝突を検知して復旧する

複数の AI コーディングエージェント(Claude Code / Cursor / Codex 等)を同じ作業フォルダで 同時に走らせると、片方が片方の未コミット作業を静かに消す。ロック機構を入れても防げない。 検知の合図と、壊したときの復旧手順、そもそも壊さないための禁止動詞をまとめる。

1. ロックはこの事故を防げない

自前のロック(worklock のような資源ロック)を持っていても、次の2点で素通りする。

  • holder をリポジトリのパスにしていると、同一フォルダの2セッションは同じ holder になる。 status は相手の保持を「自分」と表示し、acquire も成功する。 ロックが止められるのは「別フォルダの主体」だけ。
  • ロックは資源(DB・デプロイ・外部API)の排他であって、作業ツリーの排他ではない。 相手が宣言した目的(--purpose)と、相手が実際に触るファイルは一致しない。 実例: 掲示板の目的は「設定ファイルの間引き」なのに、実際にはこちらが読んでいる 解析スクリプトを書き換えていた。

結論: 掲示板(purpose)を信用せず、ファイルシステムを見る。

2. 検知は mtime でやる

着手時と、書き戻す直前の2回、必ず打つ。

# 直近10分で変わったファイル(.git とビルド生成物は除く)
find . -path ./node_modules -prune -o -newermt '-10 minutes' -type f -print | grep -v '^./.git/'

# 対象ファイルが自分の最後の読み取りより後に変わっていないか
ls -l --time-style=full-iso <file>

判定:

  • 自分が書いていないファイルが git statusM なら、それは他人の作業。 「自分の変更は無いはずだから消していい」と考えた瞬間に事故る。
  • 生成物との diff を取ったとき、- 側(=リポジトリの現物)に見覚えのない行があるのが 最初で唯一の合図になることがある。見覚えがなければ手を止めて mtime を見る。
  • git diff <branch>...<other> が突然空になる/push が non-fast-forward で弾かれるのは、 同じ目的の別セッションが先に進めた足音。

3. 共有フォルダでの禁止動詞

これらは「自分の変更を捨てる」つもりで打っても、相手の未コミット作業を巻き添えにする

動詞何が起きるか代わりに
git checkout -- <file> / git restore <file>相手の未コミット差分が消える。reflog にも残らない打つ前に git diff <file> > /tmp/backup.diff
git stash相手の作業ごと退避され、相手からは消えたように見える使わない。自分の変更は別ファイルに退避する
git add -A / git commit -a相手の生成途中のファイルを自分のコミットに巻き込む。メッセージと差分が無関係になるパスを明示して add する。空コミットが要るなら --allow-empty
git rebase / git reset --hard相手が checkout 中の ref が動き、相手の作業ツリーが壊れるpush 済みでなくても履歴を書き換えない

4. 壊したときの復旧

diff を取ってあれば復元できる。取っていなければ復元できない。 reflog は未コミット差分を持たない。

  1. 直前に取った diff 出力(もしくは委譲LLMに渡した入力・生成物)を探す。 - 側の行が相手の版。
  2. HEAD の版を土台に、- 側の差分をアンカー文字列で当てて書き戻す (行番号で当てない。相手が同時に動かしている)。
  3. node --check / python -m py_compile 等で構文を確認し、git diff で 復元前に観測した差分と一致するか目視する。
  4. 復元できた/できなかったを隠さず報告する。 相手のセッションは自分の作業が 消えたことに気付かない。

5. 委譲したときの追加の罠

実装を別のLLM(Codex / OpenRouter 等)へ委譲する場合、渡した入力は渡した瞬間に古くなる

  • 委譲プロンプトにソース全文を同梱した場合、生成が返ってくる頃には現物が変わっている。
  • 生成物を書き戻す直前に、「渡した実物」と「現在の現物」を diff して同一か確かめる。 git show HEAD:<file> との比較では気付けない(相手の変更も未コミットだから)。
  • 差分があれば生成物は破棄する。相手が同じ欠陥をすでに直していることが多い (同じコードを読んで同じ結論に至るので、衝突は「たまたま」ではなく起きるべくして起きる)。

6. 同じ目的だと分かったら降りる

相手が同じ目的を走らせていると確認できたら、マージしようとせずに手を止める。 二重に走らせた方が高くつく(トークンも、事故の確率も)。降りるときは:

  1. 相手が触っているファイル一覧(find -newermt の出力)を引き継ぎに書く。
  2. 自分が既に壊した/変更したものがあれば明記する。
  3. 自分しか持っていない発見(相手が踏んでいない欠陥など)だけを短く残す。

7. 予防(設計側)

  • セッションごとに git worktree を切る。 同一フォルダを共有しない。これが唯一の根治。 git worktree add ../<repo>-<作業名> -b <作業名>
  • ロックの実体はリポジトリの外(~/.config/<app>/locks/)に置く。worktree が分かれても共有される。
  • ロックの holder はセッションIDにする(リポジトリのパスにしない)。パスにすると §1 の穴が開く。
  • 引き継ぎファイル(次セッションへの申し送り)自体も排他対象。書く直前に読み直し、 節単位で差し込む(開始時に読んだ版で上書きすると相手の申し送りが消える)。

よくある質問

「同じフォルダで複数のAIエージェントを走らせたときの衝突を検知して復旧する」とは何ですか?

2つ以上のコーディングエージェントを同一作業フォルダで走らせると、片方が片方の未コミット作業を静かに消す。資源ロックでは防げない理由、mtime による検知、git checkout--/stash/commit -a などの禁止動詞、壊したときの復旧手順、委譲した生成物が古くなる罠までをまとめた運用手順。

どれくらいトークン(費用)を節約できますか?

ゼロから開発すると約4.2万トークンかかりますが、この巻物を使えば約3,000トークンで済みます。差し引き約3.9万トークン(API料金換算で約59円)・93%の節約です。

どうやって使いますか?

無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。

どのAIツールに対応していますか?

claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。

商用利用できますか?

ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。

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