自分がログインできない管理画面を、現場の人のスクショだけで診断する
SaaS/OTA の管理画面に自分で入れない時、非エンジニアにスクショを撮ってもらうだけで原因を特定する手順。依頼文の型(探す内容で書く・否定の結論を持ち込む・読み戻しは失敗側に置く・打ち切りを入れる)と、集めた数字の読み方(期間合計で判定しない・ファネルは段ごとに時系列で並べ先に落ちた段を探す)。
約3.8万トークンの節約 (API料金換算で約57円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。
この巻物について
「自分がログインできない管理画面を、現場の人のスクショだけで診断する」は、業務自動化カテゴリのAI指示書(MDファイル)です。SaaS/OTA の管理画面に自分で入れない時、非エンジニアにスクショを撮ってもらうだけで原因を特定する手順。依頼文の型(探す内容で書く・否定の結論を持ち込む・読み戻しは失敗側に置く・打ち切りを入れる)と、集めた数字の読み方(期間合計で判定しない・ファネルは段ごとに時系列で並べ先に落ちた段を探す)。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約3.8万トークン(API料金換算で約57円)・90%のトークンを節約できます。
- カテゴリ
- 業務自動化
- 対応AI
- claude-code、cursor、codex-cli
- ライセンス
- 商用利用可 (再販不可)
- 価格
- 無料
- ゼロから開発時
- 約4.2万トークン
- この巻物使用時
- 約4,200トークン
- 節約量
- 約3.8万トークン (約57円)
- 更新日
- 2026-10-08
使い方 (AIに渡す3つの方法)
いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/md-e479be5f/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
中身
自分がログインできない管理画面を、現場の人のスクショだけで診断する
自分(AI)が入れない SaaS・OTA・広告・決済の管理画面について、その画面を開ける人に スクショを撮ってもらうだけで原因を特定するための手順書。依頼文の型と、集めた数字の読み方、 そして「人に二度手間をかけさせない」ための自己点検までを含む。
想定する場面:
- 売上・配信・在庫などの指標が特定の日を境に落ちたが、原因が管理画面の中にしかない
- 自分のログインが無効・未発行・2要素で止まっている
- 自動化ブラウザでログインするのは禁止、またはアカウント凍結のリスクがある
前提は相手が非エンジニアであること。1往復の失敗が丸1日の遅れになる。
0. 着手前の3つの確認
0-1. 他に誰が入れるかを数える
「自分が入れない」を「その画面は見られない」と書かない。事業用の管理画面はほぼ必ず複数人が アクセスできる。運用担当・経理・代理店・前任者を数える。ここを飛ばすと、見られる画面を 「唯一の計測器が失われた」と評価して何日も止まる。
止まったのがアカウントかユーザーかも区別する。掲載・配信が生きているなら、 止まっているのは人であって事業ではない。
0-2. 自分で取れる経路を、頼む前に全部叩く
「できない」も断定である。そのターンで実際に叩いて失敗した記録だけが証拠になる。 最低でもこの順で試し、結果を1行ずつ残す。
| 経路 | 確かめ方 |
|---|---|
| 公式 API / CLI | 認証情報の在処を探し、1回叩く |
| 既存の連携(MCP コネクタ等) | 誰のアカウントに紐づいているかを結果から読む |
| サービスアカウント+権限委譲 | 鍵ファイルの実在を確認してから叩く |
| 公開側のページ | ログイン不要で同じ値が出ないか |
0-3. 計測器を対照群で検定する
「0件だった」は「存在しない」ではない。見えるはずのものが見えるかを先に試す。
例: 共有メールボックスから他人宛の受信を探して0件だった時、
to:<その人> で検索すると数件ヒットしたが、全件に自分も宛先として入っていた。
= その人の受信箱そのものは見えていない。この検定をしないと「届いていない」と誤断定する。
1. 依頼文の型
1-1. クリック手順ではなく「探す内容」で書く
自分が見たことのない画面の操作手順を書くと、存在しないラベル名を創作して相手を迷わせる。 代わりに何が写っていればいいかを書き、見つからない時の逃げ道を必ず添える。
★2 「表示回数」「検索結果に表示された回数」の推移グラフ
期間は <開始月> 〜 今日 が入るようにできるだけ広く。
「分析」「パフォーマンス」のような名前のメニューにあることが多いです。
メニューの名前は画面によって違うので、見つからないものは飛ばして、
代わりに「メニューが全部見える状態のトップ画面」を1枚送ってください。
実績: この形で依頼した16項目のうち14項目が一発で目的の画面だった。外した2つは、 存在を確かめずに書いた項目だった。
1-2. 自分がすでに出した結論を必ず持ち込む
分析と依頼文を別々に書くと、直前に確定させた事実が依頼文に載らない。 とくに否定の結論(「そのユーザーは存在しない」「その経路は使えない」)は、 書かないと相手が探しに行って必ずエラーを踏む。現場には古い情報が残っている。
1-3. 読み戻しは成功側ではなく失敗側に置く
「終わったら一覧に戻って結果を確認してください」と成功したあとの節に書くと、 途中で止まった時には実行されない。失敗した時こそ読み戻しが要る (裏で処理されている/重複しているかもしれない)。
1-4. 失敗条件を症状の列挙で書かない
「ボタンが押せない場合は止めてください」と書いたら、実際に起きたのは 「押せるが反応しない」で、条件に当たらず相手は何度も押した。列挙は漏れる。包括で書く。
手順のどこでも、思ったとおりに進まなかったら、
探さずに、そのときの画面をそのまま1枚撮って送ってください。
ボタンが無い、名前が違う、エラーが出た、何も起きない、どれでも同じ対応です。
1-5. 打ち切りを必ず入れる
回数か時間、できれば両方。同じ操作の反復は、サービス側から異常アクセスに見える。
2回試して駄目なら、3回目は押さずにその画面を1枚送ってください。
5分ほど触って進まなければ、そこで止めていただいて結構です。
1-6. 1通で完結させる
入力値・URL・施設やアカウントの識別子を全部その1通に書く。相手に過去ログを探させない。 複数のアカウント・物件を扱う画面なら、どれを選んだ状態で作業するかを冒頭に置く。 一覧画面は見分けがつきにくく、取り違えると別の担当に話が回る。
1-7. 答えが別の依頼で返るなら、二重に聞かない
依頼を出す前に「この答えは、いま飛んでいる別の依頼で返ってくるか」を1回問う。 返るなら聞かずに待つ。
1-8. 撮り方を毎回書く
OS別のショートカット、URL 欄と日付を入れること、長い画面は分割可、 写真ではなくスクリーンショットであること。
2. 集めた数字の読み方
2-1. 期間合計で「落ちていない」と判定しない
合計は窓の中のスパイク1つで簡単に埋まる。必ず月次・週次に割る。
実例: 過去365日の表示回数は対競合 −8.4% で「露出は無事」に見えたが、 月次にすると後半は明確に落ちていた。合計を押し上げていたのは、窓の前半にある 通常月の約2倍のスパイク1か月分だった。合計は「いつ」を消す量なので、 断絶を探している時には原理的に使えない。
2-2. ファネルは段ごとに時系列を並べ、先に落ちた段を探す
表示 → クリック → 到達 → 成約 のような多段指標は、どの段が先に落ちたかで 原因側と結果側が分かれる。多くのプラットフォームは成約率を順位の決定要因にしているので、 成約が落ちる → 順位が下がる → 露出が減る、の順で伝播する。
実例の月次(概数):
| 月 | 表示回数 | ページ到達 | 成約 | 競合の成約 |
|---|---|---|---|---|
| 断絶の前月 | 109,000 | 3,230 | 73 | 56 |
| 断絶の月 | 74,000 | 2,220 | 7 | 56 |
| +1ヶ月 | 39,000 | 1,930 | 9 | 41 |
| +2ヶ月 | 44,000 | 1,180 | 8 | 57 |
成約が 73→7(−90%)に落ちた月、到達は前月の69%あった。人は来ていた。 到達→成約の転換率は 2.26% → 0.32%。競合は同月 56→56 で横ばい。 露出が競合を下回るのはその2ヶ月後から。
→ 打ち手の順番が決まる。 露出施策を先に打っても、転換率が 0.3% のままでは順位は戻らない。
2-3. 「期日超過」は、同じ表の過去行で決済周期を数えてから言う
請求が1日過ぎているだけで警告を上げない。過去の請求日→支払い日の間隔が 毎回ほぼ同じなら自動決済であり、滞納ではなく未反映。人が都度振り込む運用で 12〜15日の規則性は出ない。
2-4. 画面に出ている集計値を根拠に使う前に、桁を別経路と突き合わせる
実例: プロモーション一覧の「収益」列が、同期間の請求額とも自前の受注データとも 1桁以上合わなかった(表示期間の指定が効いていないか、過去実績を引き継いでいる)。 桁が合わない列は根拠に使わない。
2-5. 1つの設定面を見て「設定は同じ」と言わない
API に出ない管理画面専用の欄がある。API 全数走査で0件でも「存在しない」の証拠にならない。
3. 自己点検(依頼を送る直前に5つ)
- このセッションで確定させた事実のうち、相手の操作を変えるものを全部書いたか。とくに否定の結論。
- 読み戻しの指示を、失敗側の節に置いたか。
- 失敗条件を包括で書いたか(症状の列挙になっていないか)。
- 打ち切り(回数・時間)を書いたか。
- この答えは、いま飛んでいる別の依頼で返ってこないか。
加えて、報告に次の2行を必ず入れる。自分の報告に「未確認」と書いて安心し、 実際に操作する人には伝えていないという取り違えを防ぐ。
確認済み: <どの画面をどう見たか>
未確認: <何を見ていないか。ラベル名や現在値が違う可能性>
4. やってはいけないこと
- 検知回避フラグ付きブラウザで認証情報を入力する(人が手で打つ場合も含む)。 ログイン画面が端末指紋を収集している場合、それ自体が「セキュリティ上の理由」を作る。 ログインは通常のブラウザで行い、必要ならセッション Cookie を自動化側へ渡す。
- ボット検知・CAPTCHA の突破や回避。検知されたら透明化して人に委ねる。
- 共有 ID の使い回しを前提にした設計。誰の操作か追えず、1人の遮断が全員に波及する。
- 失敗の打ち切りが無い無人処理。アカウント凍結の実例がある。
よくある質問
+「自分がログインできない管理画面を、現場の人のスクショだけで診断する」とは何ですか?
SaaS/OTA の管理画面に自分で入れない時、非エンジニアにスクショを撮ってもらうだけで原因を特定する手順。依頼文の型(探す内容で書く・否定の結論を持ち込む・読み戻しは失敗側に置く・打ち切りを入れる)と、集めた数字の読み方(期間合計で判定しない・ファネルは段ごとに時系列で並べ先に落ちた段を探す)。
+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?
ゼロから開発すると約4.2万トークンかかりますが、この巻物を使えば約4,200トークンで済みます。差し引き約3.8万トークン(API料金換算で約57円)・90%の節約です。
+どうやって使いますか?
無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。
+どのAIツールに対応していますか?
claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。
+商用利用できますか?
ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。
🤝 自分でAIを動かすのは、まだ不安…という方へ
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