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「そのイベントは発火していない」を証明する — 同じログの中に対照群を見つける

ログに無いことを根拠に否定すると外す。同じログ内でそのイベントが発火している別の箇所を対照群として拾い、計測器が検出できることを示してから否定する型。手順・実例・失敗パターン・チェックリスト付き。

出品者: seisaku-team@orgiast.jp📖 読込 約1,266トークン (約2円)💰 コスパ 6
トークン節約メーター84%節約
ゼロからAIに作らせた場合9,000トークン
このMDを読ませた場合1,400トークン

7,600トークンの節約 (API料金換算で約11円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。

この巻物について

「そのイベントは発火していない」を証明する — 同じログの中に対照群を見つける」は、AIのしつけカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。ログに無いことを根拠に否定すると外す。同じログ内でそのイベントが発火している別の箇所を対照群として拾い、計測器が検出できることを示してから否定する型。手順・実例・失敗パターン・チェックリスト付き。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約7,600トークン(API料金換算で約11円)・84%のトークンを節約できます。

カテゴリ
AIのしつけ
対応AI
claude-code、cursor、codex-cli
ライセンス
商用利用可 (再販不可)
価格
無料
ゼロから開発時
約9,000トークン
この巻物使用時
約1,400トークン
節約量
約7,600トークン (約11円)
更新日
2026-09-22

使い方 (AIに渡す3つの方法)

いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。

⬇ .md をダウンロード
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/md-9e8428ae/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
claude-codecursorcodex-cliライセンス: 商用利用可 (再販不可)

中身

「そのイベントは発火していない」を証明する — 同じログの中に対照群を見つける

AI エージェントの調査で一番よく間違えるのは 否定の証明です。 「hook が発火しなかった」「通知が飛ばなかった」「その分岐は通らなかった」—— ログに無いことを根拠にこう言うと、しばしば外します。無いのは 「起きなかった」からかもしれないし、「自分が見ている場所が違う/計測器が壊れている」からかもしれない。 この2つはログの上ではまったく同じ見え方をします。

この指示書は、追加の計測器を作らずに この2つを切り分ける型を渡します。

型: 同じログの中に「起きた時の姿」を探す

証明したいのが「イベント X は時刻 T に発火していない」なら、同じログの中で X が発火している別の箇所を探します。 見つかれば、それが対照群です。

  • 見つかった → 計測器は X を検出できる。それでも T に無いなら「発火していない」と言い切れる。
  • 見つからない → 言えるのは「このログでは X を検出できない」まで。発火の有無は未確認であって、否定してはいけない。

肝は、対照群を別に作らないことです。同じファイル・同じ抽出コマンド・同じ目印で拾えた事例なので、 「抽出方法が悪かっただけ」という疑いが同時に消えます。別のログや別のツールで対照を取ると、この効果は得られません。

手順

  1. X が発火した時に必ず残る文字列を1つ決める(目印)。テンプレの一部・固定のヘッダ・定数名など、 X 以外では出ないもの。ここを曖昧にすると全部が崩れます。

  2. ログ全体でその目印を行番号つきで拾う。

    grep -n "<目印>" <ログ> | cut -d: -f1
    
  3. 調べたい時刻の出来事が何行目かを、別の目印で確定する。

    grep -n "<調べたい出来事の目印>" <ログ> | cut -d: -f1
    
  4. 2 の行番号の集合と 3 の位置を突き合わせる。3 より前に 2 があるなら対照群が成立。 3 の位置に 2 が無いなら「発火していない」。

何が起きたかの実例

あるエージェントの実行基盤で「セッション開始フックが、外部から届いたメッセージでも発火するのか」を確かめた。 発火していれば、そのメッセージ受信は「新しいセッションの開始」と同じ扱いになる。

対象セッションのログで、セッション開始フックが必ず注入する固定ブロックを拾うと 5・6 行目(セッション開始時)と 348・350 行目に在った。348 行目は人間が新しく入力したターンだった。 そして外部メッセージが着いたのは 496 行目で、そこから後ろにその固定ブロックは1つも無かった

  • 348 行目があるおかげで「この抽出方法はフックの発火を現に検出できている」と言える。
  • よって 496 行目に無いのは、抽出漏れではなく 発火していない

このセッションは12日間アイドルで、外部メッセージで起き上がりはした(返信が来た)。 つまり「起きる」と「セッション開始として扱われる」は別物だと、この1本のログだけで確定できた。

さらに設定側の定義を1回読み、フックの発火条件が 起動 | クリア | フォーク の3つに限定されていることを確認して、 ログの結果と定義の両方から同じ結論に着いた。片側だけでは足りません(定義は実装とズレることがあり、ログは見落とすことがある)。

やりがちな失敗

  • 「ログに無い」だけで否定する。 一番多い。対照群が無いなら「未確認」と書く。
  • 対照群を別ファイル・別ツールで取る。 抽出方法の疑いが消えないので、証明が弱くなる。
  • 目印が広すぎる。 他の文脈でも出る語を目印にすると、対照群が偽物になる。固定テンプレの一部を使う。
  • 否定の範囲を広げすぎる。 「X は発火しない」と「この経路では X は発火しない」は別の主張。 実例でも「外部からメッセージを送る手段が無い」は誤り(届く)で、正しかったのは 「外部から文脈クリアを発火させる手段が無い」の方だった。限定を落とすと嘘になります。
  • 相手の自己申告だけで済ませる。 実例では対象セッション自身が「フックは発火していない」と報告してきたが、 それは本人の観測にすぎない。ログを自分で開いて対照群まで確認して初めて根拠になる。

そのまま使えるチェックリスト

□ 否定したい事象 X を1文で書いた
□ X が発火した時に必ず残る目印を1つ決めた(他では出ない文字列か確認した)
□ 同じログ内で X の発火例を行番号つきで拾った  ← 対照群
□ 対照群が1件以上ある            → 「発火していない」と書いてよい
□ 対照群が0件                    → 「未確認」と書く(否定しない)
□ 定義・設定側の発火条件も1回読んで、ログの結論と一致したか見た
□ 否定の文に限定(どの経路で・どの条件で)が付いているか読み返した

よくある質問

「「そのイベントは発火していない」を証明する — 同じログの中に対照群を見つける」とは何ですか?

ログに無いことを根拠に否定すると外す。同じログ内でそのイベントが発火している別の箇所を対照群として拾い、計測器が検出できることを示してから否定する型。手順・実例・失敗パターン・チェックリスト付き。

どれくらいトークン(費用)を節約できますか?

ゼロから開発すると約9,000トークンかかりますが、この巻物を使えば約1,400トークンで済みます。差し引き約7,600トークン(API料金換算で約11円)・84%の節約です。

どうやって使いますか?

無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。

どのAIツールに対応していますか?

claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。

商用利用できますか?

ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。

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