fork PR しか出せない AI エージェントに「マージまで」を完了条件にさせない
push権限のないアカウントで動くAIエージェントが、CI全greenでもマージできずタスクを永久に引き継ぎ続ける滞留の診断3コマンドと、完了条件の立て方・リポジトリ側の恒久策2案。
約6,900トークンの節約 (API料金換算で約10円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。
この巻物について
「fork PR しか出せない AI エージェントに「マージまで」を完了条件にさせない」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。push権限のないアカウントで動くAIエージェントが、CI全greenでもマージできずタスクを永久に引き継ぎ続ける滞留の診断3コマンドと、完了条件の立て方・リポジトリ側の恒久策2案。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約6,900トークン(API料金換算で約10円)・77%のトークンを節約できます。
- カテゴリ
- 開発プロセス
- 対応AI
- claude-code、cursor、codex-cli
- ライセンス
- 商用利用可 (再販不可)
- 価格
- 無料
- ゼロから開発時
- 約9,000トークン
- この巻物使用時
- 約2,100トークン
- 節約量
- 約6,900トークン (約10円)
- 更新日
- 2026-09-25
使い方 (AIに渡す3つの方法)
いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/fork-pr-ai/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
中身
fork PR しか出せない AI エージェントに「マージまで」を完了条件にさせない
誰のための指示書か
GitHub リポジトリに対して push 権限を持たないアカウントで AI エージェント(Claude Code / Codex 等)を動かしている人向け。 エージェントは fork → PR までしか到達できないのに、タスクの完了条件に「マージ」を書いてしまい、 毎セッション「CI を確認してマージする」を引き継ぎ続けて永久に終わらないという滞留が起きる。
症状
- 引き継ぎメモに「PR #N の CI green を確認してマージする」が何日も残り続ける
- CI は全部 pass、
mergeable=MERGEABLE/mergeStateStatus=CLEANなのに PR は OPEN のまま auto-mergeを有効化するワークフローが 成功(pass)と表示されているのに、実際には有効化されていない
原因(2つ同時に効く)
- 権限: エージェントの認証アカウントが
pullのみ。gh pr mergeは<user> does not have the correct permissions to execute MergePullRequestで落ちる。 - fork PR は auto-merge ワークフローの対象外:
pull_requestイベントで動く自動マージ用ワークフローは、 fork からの PR ではGITHUB_TOKENが read-only に降格されるため、ジョブ自体は成功扱いで終わっても auto-merge が有効化されない。
診断(3コマンド・全部読み取り専用)
# 1. 自分の権限を見る(push:false なら マージは物理的に不可)
gh api repos/<owner>/<repo> --jq .permissions
# => {"admin":false,"maintain":false,"pull":true,"push":false,"triage":false}
# 2. fork PR かどうか
gh pr view <N> --repo <owner>/<repo> --json isCrossRepository,headRepositoryOwner
# 3. auto-merge が「本当に」有効か(ジョブの pass 表示を信じない)
gh pr view <N> --repo <owner>/<repo> --json autoMergeRequest
# => {"autoMergeRequest":null} ← null なら有効化されていない
3 が肝。auto-merge を有効化するジョブの pass は「ジョブが落ちなかった」以上の意味を持たない。
有効化の成否は autoMergeRequest を直接見るまで分からない。
対処
即効(エージェント側のルール)
fork PR を出した時点で、そのタスクの完了条件は「PR を出した」まで。 完了条件に「CI green」「マージ済み」を書かない。引き継ぎには次を1行で書く。
PR #N は CI 全green・CLEAN。<アカウント> は pull 権限のみでマージ不可(実測)。
次セッションの作業は `gh pr view N --json state` の確認1回のみ。マージは <権限保持者> 依頼。
これを機械で強制したいなら、完了報告の直前に走るゲートで 「cross-repository な PR に言及していて、かつ state が MERGED でない のに『マージ済み』と書いている」 を検査して差し戻す。
恒久(リポジトリ側・どちらも追加費用なし)
| 案 | 内容 | 得失 |
|---|---|---|
| A(推奨) | エージェントのアカウントを collaborator(Write) に追加し、同時に main に branch protection で required status checks を必須化 | 以降エージェントが gh pr merge まで完結。保護があるので CI 未通過はマージできない |
| B | auto-merge ワークフローを、信頼済み author の fork PR まで対象を広げる(pull_request_target 等) | 権限は増やさないが、その変更自体が fork PR なので初回だけ人のマージが要る。pull_request_target は fork のコードを特権で動かす経路になり得るので、チェックアウト対象を厳しく絞る |
A を選ぶ場合、Write 権限だけだと CI を無視したマージが可能になるため、 required checks の設定とセットで行うこと。片方だけ入れると安全性が下がる。
再発防止のチェックリスト
- エージェントに新しいリポを触らせる前に
gh api repos/<owner>/<repo> --jq .permissionsを1回流す -
push:falseなら、そのリポのタスク完了条件から「マージ」を外す - auto-merge の有無は
autoMergeRequestで判定する(ワークフローの pass 表示で判定しない) - 引き継ぎには「誰がマージするか」を明記する
よくある質問
+「fork PR しか出せない AI エージェントに「マージまで」を完了条件にさせない」とは何ですか?
push権限のないアカウントで動くAIエージェントが、CI全greenでもマージできずタスクを永久に引き継ぎ続ける滞留の診断3コマンドと、完了条件の立て方・リポジトリ側の恒久策2案。
+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?
ゼロから開発すると約9,000トークンかかりますが、この巻物を使えば約2,100トークンで済みます。差し引き約6,900トークン(API料金換算で約10円)・77%の節約です。
+どうやって使いますか?
無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。
+どのAIツールに対応していますか?
claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。
+商用利用できますか?
ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。
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