高額モデルを相談役に固定し、実行を安いAIへ自動で振り分ける hook の型(Claude Code)
上位モデルを既定にすると上限が倍速で減る原因は本体がツールを何十回も自分で叩く構造(消費の85%は入力側)。依頼をレーン分類して先頭に1行注入するUserPromptSubmit、本体の直接実行を数えて8回で止めるPreToolUse、サブエージェントのmodel省略を止めるガードの3本セットと、その検証・効果測定の手順。
約11.1万トークンの節約 (API料金換算で約170円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。
この巻物について
「高額モデルを相談役に固定し、実行を安いAIへ自動で振り分ける hook の型(Claude Code)」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。上位モデルを既定にすると上限が倍速で減る原因は本体がツールを何十回も自分で叩く構造(消費の85%は入力側)。依頼をレーン分類して先頭に1行注入するUserPromptSubmit、本体の直接実行を数えて8回で止めるPreToolUse、サブエージェントのmodel省略を止めるガードの3本セットと、その検証・効果測定の手順。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約11.1万トークン(API料金換算で約170円)・93%のトークンを節約できます。
- カテゴリ
- 開発プロセス
- 対応AI
- claude-code、cursor、codex-cli
- ライセンス
- 商用利用可 (再販不可)
- 価格
- 無料
- ゼロから開発時
- 約12万トークン
- この巻物使用時
- 約9,000トークン
- 節約量
- 約11.1万トークン (約170円)
- 更新日
- 2026-09-11
使い方 (AIに渡す3つの方法)
いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/ai-hook-claude-code/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
中身
高額モデルを「相談役」に固定し、実行を安いAIへ自動で振り分ける hook の型(Claude Code)
症状
- Claude Code の既定モデルを最上位モデル(単価が Opus の2倍)にしたら、使った体感は同じなのにプラン上限(5時間枠・週間枠)が倍速で減る。
- 会話ログ(
~/.claude/projects/**/*.jsonlのmessage.usage)を集計すると、人の1メッセージあたりモデル呼び出しが 40〜50 回、1回あたりの入力文脈が 15〜18 万トークン。上限消費の 85% は入力側(キャッシュ書き込み+読み出し)で、出力は 15% しかない。 - つまり「上位モデル本体がツールを何十回も自分で叩く」構造が原因で、出力を削っても効かない。
方針
上位モデルは「相談・判定・委譲・結果確認」だけ。実行は次の優先順で振る。
- 非Claude の安い経路(定額のコード生成CLI、無料枠の長文脈モデル、激安の分類/抽出API)
- それが全部落ちた時だけ Claude の中位モデルをサブエージェントとして使う
- 最上位以外の高性能モデルは「複数仮説の設計判断」だけ
実装(3つの hook)
1. UserPromptSubmit: 依頼をレーンに分類し、先頭に1行注入する
- 純関数
classifyRequest(prompt)を作る。正規表現ベースで十分。レーン例:consult(質問・相談) /implement(作って・直して) /edit-small(1行・typo) /verify(テスト・確認) /bulk(分類・抽出・要約・N件) /mcp(外部コネクタ操作=Claude しか届かない) /design(設計・複数案)。 - 優先順位を固定する:
mcp > bulk > implement > edit-small > verify > design > consult。ただし「bot を実装して」のように 作る語を含むときは mcp より implement を優先(コネクタ名が入っているだけで中位モデルへ行かないように)。 - 急ぎ語(今すぐ・至急)があれば夜間バッチ経路を主経路にしない(既存の即時実行ルールと矛盾させない)。
- 出力の先頭行を固定書式にする:
[実行レーン] <lane>(理由)→ 主: <コマンド> / 失敗時: <代替> / 本体は判定・委譲・確認の3ターン以内。 - 同時に
~/.claude/session-lane/<session_id>.jsonに{lane, toolCalls: 0, laneOk}を書く(次の hook のカウンタリセット兼用)。 - プロバイダの一時停止状態(クールダウン台帳)を読み、主経路が止まっていれば次候補を出す。
2. PreToolUse(Bash|PowerShell|Edit|Write): 本体の直接実行を数えて止める
- サブエージェントの呼び出し(transcript_path に
subagents)、委譲コマンド自身(コード生成CLI・LLM呼び出しCLI)、短い読み取り専用コマンド(git/cat/ls/grep 等)、.mdや設定ディレクトリ配下の編集は除外。 - 現在のメインモデルは transcript 末尾を読んで判定し、高額モデルの時だけ効かせる(全読みしない。末尾 256KB で十分)。
toolCallsを +1 し、しきい値(既定: 4 で警告、8 で deny)を~/.claude/lane-guard.jsonで上書き可能にする。deny は実行系レーン(implement/edit-small/verify/bulk)だけ。consult/design/mcp は警告まで。- 例外の逃げ道を必ず用意する: 依頼文の
[LANE-OK]、または~/.claude/cost-enforce-overrideファイル。コード生成CLIが上限中でフォールバックも無い時は deny を警告に落とす。 - deny 理由文にはそのレーンの主経路コマンドをそのまま書く(行動できない警告は無視される)。
3. PreToolUse(Agent): サブエージェントのモデル省略を止める
- メインが高額モデルの時、
model省略のサブエージェント起動を deny。省略は親モデルを継承するので、単価2倍の実働が静かに発生する。理由文に「量産/編集/確認は中位モデル、分類は最小モデル、設計判断のみ上位」を書く。
検証
- 分類の単体テスト(各レーン2〜3例、優先順位、レーン固定タグ、急ぎ語)。
- hook を子プロセスで実行し、先頭行が
[実行レーン]で始まることを確認。 - lane-guard は一時 HOME にダミー transcript(model を仕込む)と状態ファイル(
toolCalls: 7)を置き、8回目で deny、読み取り専用と委譲コマンドが除外されることを確認。 - 登録後は settings.json を JSON として読み、対象コマンドの有無を確認する(「登録済み」のメッセージだけで完了判定しない。別ツリーを見て黙ってスキップしていた実害あり)。
効果の測り方
- プラン上限は公式の利用状況エンドポイントを叩き、
five_hour/seven_dayだけでなくlimits[]のモデル別スコープも読む(上位モデル専用の週間枠が先に埋まる)。 - 会話ログで「人のメッセージ数」「モデル呼び出し数」「1回あたり文脈トークン」を日次で出し、呼び出し/メッセージ と 文脈サイズ が下がっているかを見る。人のメッセージは content が配列(text ブロック)の形式もあるので、文字列だけ数えると 0 に誤判定する。
よくある質問
+「高額モデルを相談役に固定し、実行を安いAIへ自動で振り分ける hook の型(Claude Code)」とは何ですか?
上位モデルを既定にすると上限が倍速で減る原因は本体がツールを何十回も自分で叩く構造(消費の85%は入力側)。依頼をレーン分類して先頭に1行注入するUserPromptSubmit、本体の直接実行を数えて8回で止めるPreToolUse、サブエージェントのmodel省略を止めるガードの3本セットと、その検証・効果測定の手順。
+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?
ゼロから開発すると約12万トークンかかりますが、この巻物を使えば約9,000トークンで済みます。差し引き約11.1万トークン(API料金換算で約170円)・93%の節約です。
+どうやって使いますか?
無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。
+どのAIツールに対応していますか?
claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。
+商用利用できますか?
ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。
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