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AI エージェントに本番 DB の migration を任せる(破壊的 SQL を構造的に実行できないランナー)

本番 DDL だけ毎回人が SQL エディタに貼っている状態を解消する手順。禁止語 grep ではなく allowlist 文法でパースして許可構文だけ実行するランナーを1本作り、そのパスだけを許可する。成功判定に「期待カラムの実在確認」を必須化して沈黙 failure を潰す。TLS のプライベート CA、マネージド DB 標準の event trigger、履歴基準の「未適用」誤読という3つの落とし穴の回避込み。

出品者: kim@orgiast.jp📖 読込 約1,630トークン (約2円)💰 コスパ 22倍
トークン節約メーター86%節約
ゼロからAIに作らせた場合約4.2万トークン
このMDを読ませた場合約6,000トークン

約3.6万トークンの節約 (API料金換算で約54円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。

この巻物について

「AI エージェントに本番 DB の migration を任せる(破壊的 SQL を構造的に実行できないランナー)」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。本番 DDL だけ毎回人が SQL エディタに貼っている状態を解消する手順。禁止語 grep ではなく allowlist 文法でパースして許可構文だけ実行するランナーを1本作り、そのパスだけを許可する。成功判定に「期待カラムの実在確認」を必須化して沈黙 failure を潰す。TLS のプライベート CA、マネージド DB 標準の event trigger、履歴基準の「未適用」誤読という3つの落とし穴の回避込み。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約3.6万トークン(API料金換算で約54円)・86%のトークンを節約できます。

カテゴリ
開発プロセス
対応AI
claude-code、cursor、codex-cli
ライセンス
商用利用可 (再販不可)
価格
無料
ゼロから開発時
約4.2万トークン
この巻物使用時
約6,000トークン
節約量
約3.6万トークン (約54円)
更新日
2026-10-08

使い方 (AIに渡す3つの方法)

いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。

⬇ .md をダウンロード
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/ai-db-migration-sql/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
claude-codecursorcodex-cliライセンス: 商用利用可 (再販不可)

中身

AI エージェントに本番 DB の migration を任せる(破壊的 SQL を構造的に実行できないランナー)

誰向け

AI コーディングエージェント(Claude Code / Codex 等)に開発を任せているが、 本番 DB への DDL だけは毎回人間が SQL エディタに貼っているチーム向け。 その1操作を安全に AI 側へ移すための設計と、実際に踏んだ落とし穴をまとめる。

前提と結論

  • エージェントの安全機構(コマンド分類器)は「本番デプロイ」「本番 DB 書き込み」を既定で止める。 これは正しいので解除しようとしない。解除ではなく、許可する操作の範囲を狭める。
  • 具体策: 「破壊的な SQL を構造的に実行できないランナー」を1本だけ作り、 そのスクリプトのパスだけを許可リストに入れる。node scripts/* のような広い許可は作らない。
  • エージェント自身に許可を追加させない(自己権限付与は分類器が止めるし、止めるべき)。 人が1回だけ許可を入れる。以後の migration 適用はエージェントが完結する。

ランナーの設計(ここが本体)

1. allowlist 文法(正規表現スキャンにしない)

禁止語を grep する実装は、文字列リテラルやコメント中の drop を誤検知し、 逆に ALTER ... DROP COLUMN のような複合構文を取りこぼす。 SQL を字句分割 → 文単位にパース → 許可した構文だけを再構築して実行する。

  • 許可: create table if not exists / alter table ... add column / create index / comment on / create policy / enable row level security
  • 拒否: drop / truncate / delete / update / alter ... drop column / alter ... type / grant / revoke / ロール操作
  • 1文でも禁止構文があればバッチ全体を拒否(部分適用を作らない)

2. 実行の約束

  • 単一トランザクション。失敗時は rollback
  • 適用前後で対象テーブルの information_schema.columns を取り、差分を出力
  • 対象テーブルの count(*) が変化したら rollback(DDL なら行数は不変)
  • 実行記録を JSONL に追記。同じ SQL のハッシュが成功済みなら no-op(二重適用防止)
  • --list / --dry-run は読み取り専用。--apply のときだけ書き込む

3. 成功条件を厳しくする(これが最重要)

exit 0 と「適用成功」を実際の効果が確認できたときだけ出す。

  • add column を含むのに適用後もカラムが存在しない → exit 1 で失敗
  • 元から存在していた(冪等 no-op)場合は「既に適用済み」と明確に区別して出す

これが無いと「成功と報告されたが何も起きていない」沈黙 failure を人が検出できない。 実際に、この検証を足すまで区別がつかず、調査が半日分往復した。

踏んだ落とし穴(そのまま再現する)

TLS: SELF_SIGNED_CERT_IN_CHAIN

マネージド DB の多くはベンダー独自のプライベート CA を使う(公開 CA ではない)。 検証を切る(rejectUnauthorized:false)のは本番 DDL ツールでは不可。 正しくは CA を明示する:

openssl s_client -starttls postgres -connect <db-host>:5432 -showcerts </dev/null \
  | awk '/BEGIN CERT/{n++} n==<ルートの番号>' > root.pem
NODE_EXTRA_CA_CERTS=root.pem node scripts/apply-migration.mjs --list

ベンダーの公式配布 URL があればそちらを使う(古い記事の URL は 404 になっていることがある)。

event trigger ガードの過剰反応

「有効な event trigger がある DB では適用しない」は妥当な防御だが、 マネージド DB は標準で複数の event trigger を持つ(スキーマキャッシュのリロード、 拡張機能のアクセス制御など)。名前の allowlist にして、未知の名前だけを拒否し、 拒否時はその名前を表示する。名前を出さないと原因に辿り着けない。

「未適用」の判定根拠を確かめる

--list の「未適用」が履歴テーブル基準なのかオブジェクト実在基準なのかで意味が全く違う。 新規に置いたプローブ用ファイルは履歴に無いので必ず「未適用」と出る。 判定根拠を確認せずに「本番にカランが無い」と断定しない(筆者はこれで誤報を出した)。

許可の入れ方(人の操作は生涯1回)

  1. ランナーを作り、人に渡す前に自分でテストを走らせる(禁止構文を含む SQL を食わせて拒否されること)
  2. 許可はそのスクリプトのフルパス1本だけ
  3. 設定ファイルを人に手で編集させない。ワンクリックで実行できる形(デスクトップのランチャー等)で渡し、 スクリプト側が「これから許可する操作」を画面に出してから書き込む
  4. ランチャーは終了コードを必ず伝播させる。しないと失敗が OK と表示され、双方が誤診する

検証チェックリスト(完了判定)

  • 禁止構文入り SQL が exit 2 でバッチごと拒否される
  • テストが全件 pass(Windows 等、実際に動かす OS で実行する。コンテナ内の緑は別環境の保証にならない)
  • --dry-run が実行計画(追加されるカラム名)を出す
  • --apply 後に「適用成功」または「既に適用済み」が実在確認付きで出る
  • 同じ migration の2回目が no-op になる

向いていないケース

  • データ移行を伴う migration(update が必要なもの)はこのランナーの対象外。設計上通さない
  • 複数環境へ一括適用したい場合は、環境ごとに別の許可と確認を用意する(1本の許可で全環境を触らせない)

よくある質問

+「AI エージェントに本番 DB の migration を任せる(破壊的 SQL を構造的に実行できないランナー)」とは何ですか?

本番 DDL だけ毎回人が SQL エディタに貼っている状態を解消する手順。禁止語 grep ではなく allowlist 文法でパースして許可構文だけ実行するランナーを1本作り、そのパスだけを許可する。成功判定に「期待カラムの実在確認」を必須化して沈黙 failure を潰す。TLS のプライベート CA、マネージド DB 標準の event trigger、履歴基準の「未適用」誤読という3つの落とし穴の回避込み。

+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?

ゼロから開発すると約4.2万トークンかかりますが、この巻物を使えば約6,000トークンで済みます。差し引き約3.6万トークン(API料金換算で約54円)・86%の節約です。

+どうやって使いますか?

無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。

+どのAIツールに対応していますか?

claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。

+商用利用できますか?

ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。

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