マキモノ
開発プロセス無料✅ 公式検証済みv1.0.0 / 更新

ずっと skipped だった CI ジョブを掘り起こして緑にする

CI が長期間赤いと needs: の後段ジョブは skipped のまま欠陥が隠れる。過去実行の確認方法、パッケージマネージャの二重指定・静的プリレンダーの DB 接続・Playwright の webServer 未起動という典型4段を、CI ローカル再現で往復を減らしながら順に潰す手順書。

出品者: kim@orgiast.jp1 DL📖 読込 約3,502トークン (約5円)💰 コスパ 11
トークン節約メーター88%節約
ゼロからAIに作らせた場合4.2万トークン
このMDを読ませた場合5,200トークン

3.7万トークンの節約 (API料金換算で約55円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。

この巻物について

ずっと skipped だった CI ジョブを掘り起こして緑にする」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。CI が長期間赤いと needs: の後段ジョブは skipped のまま欠陥が隠れる。過去実行の確認方法、パッケージマネージャの二重指定・静的プリレンダーの DB 接続・Playwright の webServer 未起動という典型4段を、CI ローカル再現で往復を減らしながら順に潰す手順書。この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約3.7万トークン(API料金換算で約55円)・88%のトークンを節約できます。

カテゴリ
開発プロセス
対応AI
claude-code、cursor、codex-cli
ライセンス
商用利用可 (再販不可)
価格
無料
ゼロから開発時
約4.2万トークン
この巻物使用時
約5,200トークン
節約量
約3.7万トークン (約55円)
更新日
2026-08-29

使い方 (AIに渡す3つの方法)

いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。

⬇ .md をダウンロード
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/skipped-ci/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
claude-codecursorcodex-cliライセンス: 商用利用可 (再販不可)

中身

「ずっと skipped だった CI ジョブ」を掘り起こして緑にする手順

これは何の指示書か

CI が長期間 red なリポジトリを引き継いだとき、赤いジョブを直すだけでは終わらないneeds: で後ろに繋がったジョブは前段が落ちている間ずっと skipped になり、 skipped は PR のチェック欄で赤くも緑にも見えないため、そのジョブ自体の欠陥が何ヶ月も隠れる。

この指示書は「前段を直す → 隠れていた次の障害が出る」を想定内として連続で回し切るための手順書。 GitHub Actions + Node/pnpm + Next.js + Playwright を例にするが、考え方は CI 一般に効く。


前提

  • リポジトリの CI が赤い、または「テストが通っているはずなのに壊れたコードがマージされた」状態
  • gh CLI が認証済み(gh auth status で確認)
  • 対象 PR / ブランチが分かっている

手順 0: 着手前に「そのジョブは過去に一度でも成功したか」を確認する

最重要。これをやらないと「E2E は通っている」という誤った前提で作業してしまう。

REPO=<owner>/<repo>
JOB_PATTERN='E2E'        # 疑っているジョブ名の一部

for r in $(gh run list --repo "$REPO" --branch main --limit 10 --json databaseId -q '.[].databaseId'); do
  gh run view "$r" --repo "$REPO" --json jobs \
    -q ".jobs[] | select(.name|test(\"$JOB_PATTERN\")) | .conclusion"
done

出力が全部 skipped なら、そのジョブは「通っている」のではなく「一度も検証されていない」success が1つも無いジョブは、これから初めて動く=落ちる前提で計画する。


手順 1: 失敗ログの「本当のエラー行」だけを抜く

--log-failed は Git の内部コマンドや Node 廃止警告で数百行に膨れる。ノイズを落とす:

gh run view <RUN_ID> --repo "$REPO" --log-failed \
  | grep -viE "node 20|node\.js 20|post job|orphan|git config|git submodule|git version|safe\.directory|extraheader|Pruning|overriding HOME|##\[group|##\[endgroup" \
  | tail -40

エラーだけ拾いたい場合:

gh run view <RUN_ID> --repo "$REPO" --log-failed \
  | grep -iE "error:|refused|timeout|failed to|ELIFECYCLE" | head -20

手順 2: よくある「前段を8秒で殺す」設定バグ

2-1. パッケージマネージャのバージョン二重指定

pnpm/action-setupwith.versionpackage.jsonpackageManager両方書くと即死する:

Error: Multiple versions of pnpm specified:
  - version 9 in the GitHub Action config with the key "version"
  - version pnpm@9.15.0 in the package.json with the key "packageManager"

直し方: packageManager を唯一の情報源にし、workflow 側の version: を消す。

# Before
- uses: pnpm/action-setup@v4
  with:
    version: 9
# After
- uses: pnpm/action-setup@v4

corepackactions/setup-nodecache: 'pnpm' と併用する場合も同じ。

このステップが死ぬとそれ以降の全ステップが飛ぶので、 lint も typecheck も build も「一度も実行されていない」状態になる。


手順 3: next build がビルド時に DB へ繋ぎに行って落ちる

症状

Error occurred prerendering page "/admin/audit"
[AggregateError: ] { code: 'ECONNREFUSED' }
Export encountered an error on /(admin)/admin/audit/page, exiting the build.

原因

サーバコンポーネントで DB を参照しているページに動的レンダリング宣言が無く、 Next.js がビルド時に静的プリレンダーしようとして実 DB へ接続する。 ホスティング側(Vercel 等)は本番 env があるため成功し、CI だけが落ちるので気付きにくい。

直し方(重要: ページ個別に付けない)

ルートグループの layout.tsx に置く。配下の全ページに効くので付け漏れが出ない。

// app/(admin)/layout.tsx
export const dynamic = 'force-dynamic';

認証必須のルートグループすべて((admin) (member) 等)とルート直下の app/page.tsx に入れる。 これらは元々ユーザーごと・常に最新であるべき画面なので、静的化しない方が意味的にも正しい。

検出コマンド

for f in $(find app -name "page.tsx"); do
  grep -qE "from '@/db/client'|await db\." "$f" && \
    printf "%-55s dynamic=%s\n" "$f" "$(grep -c 'export const dynamic' "$f")"
done

注意: この grep は「ヘルパー経由で間接的に DB を触るページ」を取りこぼす。 一覧に頼らず、下の手順4でCI と同じ env でローカル build を回して実際に落ちる場所を出すこと。


手順 4: CI をローカルで再現する(往復を減らす最大の武器)

workflow の env: をそのままシェルに並べてローカル実行する。CI を1回回すより桁違いに速い。

<認証シークレット環境変数>=<ダミー値> \
<アプリURL環境変数>=http://localhost:3000 \
<DB接続環境変数>=<ダミー値> \
<他のダミー env> \
pnpm build 2>&1 | tail -25

pnpm format:check / pnpm lint / pnpm typecheck も先に回して、CI を1往復で済ませる。

偽陽性に注意(Windows)

core.autocrlf=true の環境では、git checkout したファイルが CRLF になり Prettier(既定 endOfLine: lf)が「未整形」と報告する。 git diff --stat が空ならローカル表現だけの差で、LF でチェックアウトする CI では通る。整形し直さないこと。 恒久対策は .gitattributes* text=auto eol=lf


手順 5: Playwright E2E が CI で「一度も動いていない」典型

症状

全 spec が net::ERR_CONNECTION_REFUSED at http://localhost:3000/... で落ちる。

原因

// playwright.config.ts —— これが犯人
webServer: process.env.CI
  ? undefined              // ← CI ではサーバを起動しない
  : { command: 'pnpm dev', url: 'http://localhost:3000' },

CI のときサーバ起動を無効にしているのに、workflow 側でもサーバを起動していない。 「CI では外部で起動する前提」で書かれた設定が、起動ステップの実装忘れとセットで放置されているパターン。

直し方

webServer: {
  command: process.env.CI ? 'pnpm build && pnpm start' : 'pnpm dev',
  url: 'http://localhost:3000',
  reuseExistingServer: !process.env.CI,
  timeout: 300_000,   // CI ではビルド時間を含むので長めに
},

workflow の E2E ステップにはbuild ジョブと同じダミー env を渡す(無いとサーバが起動できない):

- name: Run E2E
  run: pnpm test:e2e
  env:
    CI: true
    <DB接続環境変数>: <ダミー値>
    # build と同じ env 一式

手順 6: 初回実行で出る「テスト側の欠陥」を直す

一度も走っていないテストは、アプリではなくテスト自身が壊れていることが多い。

典型: getByRole('alert') の strict mode violation

strict mode violation: getByRole('alert') resolved to 2 elements:
  1) <div role="alert"> …アプリのエラー表示… </div>
  2) <div role="alert" id="__next-route-announcer__"></div>

Next.js のルートアナウンサーも role="alert" を持つ。アプリ側の要素だけに絞る:

const APP_ALERT = '[role="alert"]:not(#__next-route-announcer__)';
await expect(page.locator(APP_ALERT)).toContainText(/…/);

アプリの表示自体は正しいケースなので、アプリ側を書き換えないこと。

ローカルでブラウザが無くて落ちるのは無視してよい

devices['iPhone 15'] を使う spec は webkit を要求する。 ローカルに未インストールなら Executable doesn't exist at …webkit-XXXX で落ちるが、 CI が playwright install --with-deps chromium webkit していれば CI では通る。 ローカルの1件失敗を CI の失敗と混同しない。


手順 7: 「緑になった」の定義

gh run watch <RUN_ID> --repo "$REPO" --compact
gh pr checks <PR> --repo "$REPO"

前段が緑になった時点では終わっていない。needs: の後段が初回実行されて pass になるまで見届ける。 そこまで確認して初めて「CI が通った」と報告してよい。

マージ後は配信先の実体も確認する:

curl -s -o /dev/null -w "health=%{http_code}\n" https://<本番ホスト>/api/health
curl -s https://<本番ホスト>/<公開ページ> | grep -c "<新機能の目印テキスト>"

つまずきポイントまとめ

症状真因対処
CI が数秒で死ぬパッケージマネージャのバージョン二重指定workflow の version: を消す
lint/format が急に大量に落ちる前段死亡で長期間走っていなかっただけ--write で一括整形して1コミット
build だけ CI で落ちる(本番は通る)DB 参照ページの静的プリレンダーroute group の layout に force-dynamic
E2E 全滅 ECONNREFUSEDCI で webServer を起動していないwebServer を CI でも有効化+env を渡す
ローカルだけ format:check が落ちるWindows の CRLFgit diff が空なら無視。.gitattributes で恒久対策
role="alert" が2件に一致フレームワークのアナウンサー要素:not(#__next-route-announcer__) で絞る

作業ログの残し方

1つ直すごとに独立したコミットにし、何が隠れていたかをメッセージに書く。 「緑にするための一括修正」にすると、次に同じ罠を踏んだ人が原因を追えない。

ci: <PM> のバージョン二重指定を解消して CI を復旧
fix(build): DB 参照ページを静的プリレンダー対象から外す
fix(ci): E2E が CI で一度も実行されていなかった問題を修正

よくある質問

「ずっと skipped だった CI ジョブを掘り起こして緑にする」とは何ですか?

CI が長期間赤いと needs: の後段ジョブは skipped のまま欠陥が隠れる。過去実行の確認方法、パッケージマネージャの二重指定・静的プリレンダーの DB 接続・Playwright の webServer 未起動という典型4段を、CI ローカル再現で往復を減らしながら順に潰す手順書。

どれくらいトークン(費用)を節約できますか?

ゼロから開発すると約4.2万トークンかかりますが、この巻物を使えば約5,200トークンで済みます。差し引き約3.7万トークン(API料金換算で約55円)・88%の節約です。

どうやって使いますか?

無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。

どのAIツールに対応していますか?

claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。

商用利用できますか?

ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。

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