自動で価格・在庫を動かすAIに『毎日実機を見て・結果で判断して・止まったら気づく』をさせる運用の作り方
客側画面の実機読み戻し、同じ画面の近隣価格との比較、決定台帳の再判断日、PC外の心拍監視、出力妥当性検査、過去事故の自動プローブ化までを1日5回の点検ジョブで回す型
約34万トークンの節約 (API料金換算で約510円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。
この巻物について
「自動で価格・在庫を動かすAIに『毎日実機を見て・結果で判断して・止まったら気づく』をさせる運用の作り方」は、業務自動化カテゴリのAI指示書(MDファイル)です。客側画面の実機読み戻し、同じ画面の近隣価格との比較、決定台帳の再判断日、PC外の心拍監視、出力妥当性検査、過去事故の自動プローブ化までを1日5回の点検ジョブで回す型この巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約34万トークン(API料金換算で約510円)・85%のトークンを節約できます。
- カテゴリ
- 業務自動化
- 対応AI
- claude-code、cursor、codex-cli
- ライセンス
- 商用利用可 (再販不可)
- 価格
- 無料
- ゼロから開発時
- 約40万トークン
- この巻物使用時
- 約6万トークン
- 節約量
- 約34万トークン (約510円)
- 更新日
- 2026-10-14
使い方 (AIに渡す3つの方法)
いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/md-ed32ab0b/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
中身
外に出ている商品を AI が毎日「実機で見て・結果で判断して・止まったら気づく」運用の作り方
価格・在庫・求人・広告など、客に見えているものを自動で動かしている AI エージェントが「設定上は正しいのに客画面では売れない状態」を何週間も放置する事故を防ぐ型。宿泊施設の自動価格(PMS = Beds24、OTA = Airbnb / Booking.com)で実証したが、求人掲載や広告配信にもそのまま置き換えられる。
起きた事故(なぜこの型が要るか)
- 3 連休初日、近隣ホテルは安い部屋が売り切れていたのに、自社の一棟貸しだけ空室のまま高値表示。
- 原因は 3 つ重なっていた: (1) AI が 25 日前に決めた「床価格」を「2 週間で再判断」と書いたまま誰も見直さなかった、(2) 施設を 1 行で除外したコードが、値下げ経路まで止めていた、(3) 「毎日実機を見る」という指示が、会話内の検証ルールとしてだけ運用され、日次の自動点検になっていなかった。
- 教訓は 60 件以上「文章」で残っていたが、自動で検査されるものは 1 つも無かった。
構成(3 つのジョブ + 3 層の監視)
ジョブ 1: 日次実機点検(1 日 2 回)
- API で事実を集める: 今後 14 日の在庫・価格・最低泊数、予約(ページングを完走、到着日フィルタは窓の 45 日前から)。
- 3 日以内に空室がある対象は、客側の画面をヘッドレスブラウザで開いてスクショと表示額を台帳に残す(直販・各 OTA)。開けなかったら「未確認」と書き、成功扱いにしない。
- 市場と比べる: 競合スキャンに加えて、Google の宿泊検索(またはマップ)で当日・翌日の価格帯別の残室数を数える。「市場が売り切れなのに自社だけ空き」は価格ではなく売り方(最低泊数・人数条件・露出)を疑う。
- 決定台帳の監査: すべての決定に
successMetric(何が何件になれば成功)とreviewBy(既定 = 決定日 + 14 日)を持たせ、期限切れ/決定後 14 日で成果ゼロ/読み戻し無し を「要見直し」として列挙する。 - 安い LLM(Gemini / DeepSeek / Groq 等)に事実 JSON を渡し、原因を 4 分類(価格・露出・条件・需要)で仮説化し、期待効果順に打ち手 3 つを返させる。事実の行番号を引用しない提案と値上げ提案は捨てる。
- チャット(Discord 等)に 1 通、台帳を 1 本。送信応答が 429 や null なら「到達」と書かない。
ジョブ 2: 目標レビュー(点検の直後)
固定目標(例: 全室稼働 95%)に対して、毎回次の 5 項目を出す。
- 目標までの距離(対象別の不足量と金額)
- 今日の最大の問題を 1 つ(事実の行番号つき)
- 原因の仮説と「制限を外したら何をするか」(商品形態の変更・新チャネル・条件緩和まで含めて 5 つ以上)
- 最短経路 3 つ(期待効果 = 埋まる量 × 単価 の大きい順。自動で動かせるものは即実行、承認が要るものは 1 タップ承認)
- 昨日の打ち手の結果(前後比較で 強化 / 継続 / 停止) 「様子見」「維持」だけの出力は不採用にして再試行させる。
監視 3 層(これが無いと「止まっていたことに気づけない」)
- PC の外からの心拍監視: 各ジョブは開始・終了時にクラウド側(Google Apps Script のシートなど)へ心拍を送る。クラウド側の時間トリガーが締切時刻に心拍の欠落・失敗・古さを見て通知する。PC が落ちていても通知が出る。
- 出力妥当性: 「動いた」ではなく「正しい」を検査する。市場最安が自社単価の 3 倍超/未確認が半分超/打ち手 0 件/表示額が設定の 0.8〜3 倍の範囲外/直前帯で値下げが効いていない/最終新規予約から 14 日超、のどれかに当たれば failed にして通知する。
- 過去事故のプローブ化: 事故 1 件 = 検査スクリプト 1 本(例: 「施設除外が値下げ経路まで止めていないか」「最低泊数が 部屋・日別・料金ルール の 3 層で食い違っていないか」「配信中のコードが HEAD と一致しているか」)。毎日全部走らせ、
ok / NG / 未変換(事故総数に対して)を通知に出す。未変換の数を毎日減らすのが仕事になる。
実装のコツ
- 最低泊数・価格のような制約は、PMS 内で複数層(部屋・日別カレンダー・料金ルール/チャネル)に存在する。API で 1 層を直して読み戻しが合っても、客画面が変わらなければ別の層を疑う。
- 「この対象はこのロジックの対象外」と書くときは、その除外が「下げる経路」まで止めていないことをテストで示す。
- 決定を保存する JSON には必ず
reviewByを入れ、期限切れを watchdog に出す。期限切れのまま放置された決定は「AI の不作為」として事故履歴に残す。 - 推論は安い LLM、設計と検証だけ高価なモデル。日次ジョブのログに呼び出し記録が残ることを「使っている」の定義にする。
最小のファイル構成(Node.js の例)
tools/daily-reality-check.mjs(事実収集→実機読み戻し→市場比較→台帳監査→LLM→通知)tools/daily-goal-review.mjs(5 項目の目標レビュー)tools/reality-validity.mjs(妥当性 6 検査)tools/incident-probes/<事故名>.mjsとrun.mjs(集計と通知)tools/heartbeat.mjsと クラウド側のHeartbeat.gs(heartbeat / getHeartbeats / checkHeartbeats / dailySummary)config/decisions.json(current / decidedAt / rationale / successMetric / reviewBy / resultSinceDecision / history)- OS のタスクスケジューラに 09:30 / 18:30 と翌朝の watchdog を登録。失敗はクラウド側の心拍監視が拾う。
よくある質問
+「自動で価格・在庫を動かすAIに『毎日実機を見て・結果で判断して・止まったら気づく』をさせる運用の作り方」とは何ですか?
客側画面の実機読み戻し、同じ画面の近隣価格との比較、決定台帳の再判断日、PC外の心拍監視、出力妥当性検査、過去事故の自動プローブ化までを1日5回の点検ジョブで回す型
+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?
ゼロから開発すると約40万トークンかかりますが、この巻物を使えば約6万トークンで済みます。差し引き約34万トークン(API料金換算で約510円)・85%の節約です。
+どうやって使いますか?
無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。
+どのAIツールに対応していますか?
claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。
+商用利用できますか?
ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。
🤝 自分でAIを動かすのは、まだ不安…という方へ
この巻物の内容を、AIを使うプロに丸ごと任せることもできます。姉妹サービスAI代行堂なら「LINEで頼むだけで、仕事が完成」。
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