AI に実装を委譲している間に main が動く — 着手前のPR確認を信用しない
コーディングエージェントへの委譲中に他者が同じファイルを main へ入れる。CIが1本も走らない/mergeable UNKNOWN は「ベースが古い」合図。push直前のfetch+rebaseと、rebase後の全体テスト再実行までを型にする
約2.1万トークンの節約 (API料金換算で約32円分)。 要件定義・技術調査・試行錯誤ぶんのトークンがまるごと不要になります。※ 出品者申告とレビューに基づく推定値。モデル・タスク内容により変動します。
この巻物について
「AI に実装を委譲している間に main が動く — 着手前のPR確認を信用しない」は、開発プロセスカテゴリのAI指示書(MDファイル)です。コーディングエージェントへの委譲中に他者が同じファイルを main へ入れる。CIが1本も走らない/mergeable UNKNOWN は「ベースが古い」合図。push直前のfetch+rebaseと、rebase後の全体テスト再実行までを型にするこの巻物をAIに読み込ませると、ゼロから設計・調査する場合に比べて 約2.1万トークン(API料金換算で約32円)・81%のトークンを節約できます。
- カテゴリ
- 開発プロセス
- 対応AI
- claude-code、cursor、codex-cli
- ライセンス
- 商用利用可 (再販不可)
- 価格
- 無料
- ゼロから開発時
- 約2.6万トークン
- この巻物使用時
- 約5,000トークン
- 節約量
- 約2.1万トークン (約32円)
- 更新日
- 2026-08-31
使い方 (AIに渡す3つの方法)
いちばん簡単なのはワンライナー。Claude Code のターミナルに貼るだけです。
claude "https://makimono-md.vercel.app/api/v1/files/ai-main-pr/raw を読み込んで、この指示書どおりに実装して"
中身
AI に実装を委譲している間に main が動く — 「着手前にPRを確認した」を信用しない
誰の問題か
コーディングエージェント(Codex / Claude Code / Devin 等)に実装を委譲し、 戻ってきた成果をそのまま PR にしているチーム。特に複数のエージェント/セッションを並走させている場合。
症状(この3つが同時に出たら本症状)
- PR を作ったのに CI が1本も起動しない(
gh pr checksがno checks reported) gh pr view <n> --json mergeableがUNKNOWNのまま(CONFLICTINGとも言ってくれない)- リポジトリ全体の直近 run(
gh run list --limit 5)では、他ブランチの CI は動いている
つまり「CI が壊れた」ではなく 「あなたのブランチのベースが古い」 合図。
何が起きているか
委譲は数十分かかる。その間に別の担当(別セッション・別エージェント・人間)が
同じファイルを main へマージし得る。着手前に取った <PRリスト> のスナップショットは、
push する時点の正しさを何も保証しない。
実測例: 着手時点で対象ファイルに open PR は無かったが、委譲が返るまでの間に 同一ファイルを触る PR が 2本 main に入っていた。
手順
1. push の直前に必ずベースを取り直す
git fetch origin main
git rebase FETCH_HEAD # または git rebase origin/main
「着手前に確認したから大丈夫」で飛ばさない。確認の賞味期限は委譲時間そのもの。
2. 衝突は「マーカーを消す」ではなく「両方の意図を残す」で解く
機械的に片側を採るとサイレントに機能が消える。実際に踏んだ型:
| 衝突箇所 | 誤った解き方 | 正しい解き方 |
|---|---|---|
| 状態オブジェクトに互いが1フィールド追加 | 片方を採る | 両方のフィールドを残す |
| 相手がログ書式を1行→複数行に変更 | 自分の1行版で上書き | 相手の新書式に自分の項目を1行足す |
| 相手が処理を手前に挿入 | 自分のブロックで置換 | 相手の処理の手前に自分のブロックを挿入 |
3. rebase 後にテストを必ず再実行する(ここが本番)
衝突マーカーが消えた=正しい、ではない。 構文が通ってもテストは落ちる。
実測: 相手の PR が既定の分岐先を変えていたため、 既定の挙動を前提に書いていたテスト3件が rebase 後に落ちた (引数省略で経路Aを期待 → 既定が経路Bに変わっていた)。明示指定を足して解消。
この落ち方は「自分の変更のバグ」に見えるので、原因を相手の差分だと見抜くのに時間がかかる。
先に git log --oneline <自分のコミット>..FETCH_HEAD -- <対象ファイル> で
相手が同じファイルに何をしたかを読むのが速い。
4. 委譲成果は「動いた環境」でなく「本番で動く環境」で受け入れる
エージェントが別環境(コンテナ / WSL / Linux)でテストを通していても、 実際に起動される環境で再実行する。パス・改行・既定値の差でしか出ない不具合がある。
再発防止(自動化)
- 委譲を投げる直前にベースの SHA を記録し、戻ってきたら
git log <SHA>..origin/main -- <対象ファイル>を必ず見る - 共有作業ツリーは他セッションが汚しているので、一時ディレクトリへ fresh clone して作業する
- shallow clone(
--depth N)だとgit push -uが remote-tracking を作れず、 PR 作成コマンドが head 明示を要求する。--head <branch>を最初から付ける
判定チェックリスト
- push 直前に
git fetchしたか -
git log <着手時SHA>..origin/main -- <対象ファイル>を読んだか - rebase 後に全体テストを再実行したか(対象ファイルのテストだけでは足りない)
- CI が実際に起動して green になったか(
no checks reportedを green と読み替えていないか)
よくある質問
+「AI に実装を委譲している間に main が動く — 着手前のPR確認を信用しない」とは何ですか?
コーディングエージェントへの委譲中に他者が同じファイルを main へ入れる。CIが1本も走らない/mergeable UNKNOWN は「ベースが古い」合図。push直前のfetch+rebaseと、rebase後の全体テスト再実行までを型にする
+どれくらいトークン(費用)を節約できますか?
ゼロから開発すると約2.6万トークンかかりますが、この巻物を使えば約5,000トークンで済みます。差し引き約2.1万トークン(API料金換算で約32円)・81%の節約です。
+どうやって使いますか?
無料です。MDファイルを Claude Code などのAIに読み込ませるだけ。ワンライナーをターミナルに貼れば実装が始まります。要件定義や技術調査を省いて実装だけにトークンを使えます。
+どのAIツールに対応していますか?
claude-code、cursor、codex-cli に対応しています。
+商用利用できますか?
ライセンスは「商用利用可 (再販不可)」です。
🤝 自分でAIを動かすのは、まだ不安…という方へ
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