# AI エージェントの「この後の自動進行」宣言を台帳化し、停滞を自動検出・再開する

## 背景
AI エージェントは応答の末尾で「この後、○○を自動で進めます」と宣言しがちだが、実際には何も動いておらず、宣言だけが残って作業が止まる事故が起きる。宣言を機械的に拾って台帳に残し、定期巡回で「宣言したのに進んでいない」ものを検出し、1 回だけ自動再開して、朝にまとめて人へ通知する。

## 構成
1. Stop hook: 応答完了ごとに最終メッセージを読み、宣言行を台帳へ追記する。
2. 台帳: JSON Lines（1 宣言 1 行）。
3. 巡回（1 日 2 回）: 猶予を過ぎた未完了の宣言を判定し、停滞なら自動再開。
4. digest（毎朝）: 未完了・再開済み・解決済みを 1 通にまとめて通知。

## 台帳の抽出正規表現
最終メッセージ末尾から次の行を拾う（全角コロン・半角コロン両対応）。

```
/^\s*[-*]?\s*この後の自動進行\s*[:：]\s*(.+)$/m
```

- 値が「なし」「無し」「特になし」「-」なら記録しない。
- 記録項目: id（ハッシュ）、sessionId、宣言本文、宣言時刻、状態（open / resumed / done / dropped）、再開回数。
- 同一セッション・同一本文は重複登録しない。

## 猶予 6 時間
宣言から 6 時間は判定しない（本当に進行中の作業を誤検出しないため）。6 時間後の最初の巡回から判定対象にする。

## 判定（安い LLM 分類＋決定論フォールバック）
1. 宣言本文と、その後のセッションログ・成果物の更新時刻を安価な LLM に渡し、「進んだ / 停滞 / 判定不能」の 3 値で分類させる。
2. LLM が使えない・失敗した場合は決定論で判定する: 宣言後に対象セッションのログまたは宣言に出てくるファイルが更新されていなければ「停滞」。
3. 判定不能は停滞扱いにせず、digest に「要確認」として載せる。

## 自動再開は 1 回だけ
停滞と判定したら、元の宣言本文を引用した再開用プロンプトで新しいセッションを 1 件起動し、再開回数を 1 にする。再開済みで再度停滞したら再開せず、digest で人に渡す（無限ループ防止）。

## digest
毎朝 1 回、open / resumed / done の件数と、人の判断が要る項目の一覧を、普段使うチャット（Discord や Slack の DM）に投稿する。件数が 0 なら送らない。

## 配布
- hook 登録、巡回、digest は定期タスク（Windows タスクスケジューラ、cron 等）として 1 コマンドで入る manifest に収載し、全マシンに同じ構成を配る。
- 配布先で実際に登録されたかを、収束レポートで翌日確認する。

## 失敗パターン
- 宣言を書いても実行を伴わない: 宣言と同じターンで実際に着手する運用を併せて決める。
- 猶予なしで判定して、進行中の作業を再開してしまう。
- 再開を無制限にして、同じ宣言を何度も再起動する。
- digest が毎日長文になり読まれなくなる: 件数 0 は送らず、人の判断が要る項目だけ先頭に置く。
- 台帳が肥大する: done / dropped は 30 日で別ファイルへ退避する。

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<!-- 出典: マキモノ (AIエージェントの自動進行宣言を台帳化し停滞を自動再開する v1.0.0) https://makimono-md.vercel.app/md/md-b5bdad53 -->
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