# Google スプレッドシート業務アプリに「画面キャプチャ付き 不具合・要望フォーム」を付ける（GAS）

対象: Apps Script(GAS) で作った社内ツールが Google スプレッドシート上で動いていて、
利用者から「不具合と一緒にスクショを送りたい」と言われたとき。

**結論を先に**: シートに画像を貼らせる設計は**原理的に動かない**。HTML のモーダルダイアログを開き、
その中で `Ctrl+V` を受け取る。ここを知らないまま「シートに貼って▶」を実装すると、実機で画像が0枚になる。

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## 1. 最初に潰すべき落とし穴（実測）

Apps Script の `Sheet.getImages()` は取得できるが、返る `OverGridImage` に **`getBlob()` が存在しない**。

```
TypeError: images[k].getBlob is not a function     // typeof img.getBlob === 'undefined'
```

- 使えるのは `getAnchorCell()` / `remove()` / `getWidth()` など。`getUrl()` は URL 挿入した画像以外 null。
- Sheets API v4 にも浮動画像(drawing)は出てこない。
- 裏技として「スプレッドシートを XLSX で書き出し `Utilities.unzip()` して `xl/media/*` を取る」は可能だが、
  シート↔画像の対応付けが `xl/drawings/*.xml` 解析頼みで脆く、ファイル全体を落とすので実用にしない。
- セル内画像(`CellImage.getContentUrl()`)は取得できる可能性があるが、`Ctrl+V` では作られない
  （挿入メニューからの操作が必要）ので利用者の手数が増える。

→ **画像の入口は HtmlService のダイアログ一本にする。**

## 2. 構成

```
[スプレッドシートのカスタムメニュー]
   └ 「不具合・要望を報告 (画像OK)」→ showFeedbackDialog()
        └ HtmlService モーダル(FeedbackDialog.html)
             ├ 種別 / タイトル / 内容
             └ 画像: Ctrl+V 貼り付け / ドラッグ&ドロップ / ファイル選択
                  ↓ base64
        google.script.run → Feedback_submitFromDialog(payload)
             ├ Drive の保存用フォルダへ画像を保存
             ├ 記録用シートへ1行 append → 同じ行を読み戻して照合
             └ 通知(チャットツール等)へ画像を multipart で実添付
```

## 3. フロントエンド（要点だけ）

```html
<div id="drop-zone">クリックでファイル選択 / <strong>Ctrl+V で貼り付け</strong> / ドラッグ&amp;ドロップ</div>
<input type="file" id="file-input" accept="image/*" multiple hidden>
<script>
  var MAX_FILES = 5, MAX_FILE_BYTES = 10*1024*1024, MAX_TOTAL_BYTES = 25*1024*1024;
  var selected = [];

  // ① スクショ運用の主経路。これを最優先で動かす
  document.addEventListener('paste', function (e) {
    var picked = extractPastedImages(e.clipboardData && e.clipboardData.items);
    if (picked.length) { e.preventDefault(); addFiles(picked); }
  });
  function extractPastedImages(items) {
    var out = [];
    for (var i = 0; items && i < items.length; i++) {
      if (items[i].kind === 'file' && String(items[i].type).indexOf('image/') === 0) {
        var f = items[i].getAsFile();
        if (f) out.push(f);
      }
    }
    return out;
  }

  // ② ドラッグ&ドロップは preventDefault を両方に付けないとブラウザが画像を開いてしまう
  var zone = document.getElementById('drop-zone');
  zone.addEventListener('dragover', function (e) { e.preventDefault(); });
  zone.addEventListener('drop', function (e) { e.preventDefault(); addFiles(Array.from(e.dataTransfer.files || [])); });

  // ③ base64 化は必ず readAsDataURL。大きい画像で apply/spread を使うと RangeError で落ちる
  function fileToPayload(file) {
    return new Promise(function (resolve, reject) {
      var reader = new FileReader();
      reader.onload = function (ev) {
        var s = ev.target.result || '', i = s.indexOf(',');
        resolve({ name: file.name || 'screenshot.png', mimeType: file.type || 'image/png',
                  base64: i >= 0 ? s.slice(i + 1) : '' });
      };
      reader.onerror = function () { reject(reader.error || new Error('画像の読み込みに失敗')); };
      reader.readAsDataURL(file);   // NG: btoa(String.fromCharCode.apply(null, new Uint8Array(buf)))
    });
  }
</script>
```

送信ハンドラで必ず守ること:

- **ハンドラ冒頭でフォーム要素と入力値をローカル変数へ確保する。**
  非同期コールバックの中で `event.currentTarget` を辿ると null になり、
  「保存は成功しているのに画面はエラー表示」という最悪の見え方になる。
- 送信中はボタンを `disabled` にする（二重送信＝重複行の原因）。
- 成功時は入力とサムネイルをクリアし、記録先へのリンクを出す。
  **失敗時は入力を消さない**（書き直しを強要しない）。

## 4. サーバー側（GAS）

```javascript
function Feedback_submitFromDialog(payload) {
  payload = payload || {};
  var title = String(payload.title || '').trim().slice(0, 200);
  var body  = String(payload.body  || '').trim().slice(0, 4000);
  if (!title && !body) return { ok: false, error: 'タイトルか内容を入力してください' };

  var check = validateImages(payload.images || []);   // 枚数/単体/合計の上限
  if (!check.ok) return check;

  var ss = SpreadsheetApp.getActive();
  var urls = [], ids = [];
  (payload.images || []).forEach(function (img, i) {
    var blob = Utilities.newBlob(Utilities.base64Decode(img.base64),
                                img.mimeType || 'image/png',
                                'fb_' + stamp() + '_' + (i + 1) + '_' + safeName(img.name));
    var file = getOrCreateFolder(ss, '<スクショ保存フォルダ名>').createFile(blob);
    urls.push(file.getUrl()); ids.push(file.getId());
  });

  var sheet = getOrCreateLogSheet(ss);                // 列: 日時/種別/タイトル/内容/状態/対応メモ/画像/送信元
  sheet.appendRow([nowString(), kindOf(payload), title, body, 'new', '',
                   urls.join('\n'), 'ダイアログ(' + ss.getActiveSheet().getName() + ')']);

  var row = sheet.getLastRow();                        // read-back verify
  if (String(sheet.getRange(row, 3).getValue()) !== title) throw new Error('記録の読み戻し確認に失敗');

  return { ok: true, row: row, images: urls, logSheetUrl: sheetUrl(ss, sheet) };
}
```

細部で効くところ:

- **日時列は文字列 `yyyy-MM-dd HH:mm` で固定する。** `Date` オブジェクトを混ぜると列の型が揺れ、
  既存行との並び・フィルタが壊れる。
- 既存の記録シートに列を足すときは**マイグレーションを書く**
  （`if (!sheet.getRange('G1').getValue()) sheet.getRange('G1').setValue('画像')`）。
  新規作成パスだけ列を増やすと、既存環境では永遠に反映されない。
- 保存フォルダは「アプリのスプレッドシートの親フォルダ直下」に取り、取れなければルートへフォールバック。
- 通知は**画像を実添付**する。リンクだけだと権限や既定アカウントの都合で結局見られない。
  チャットツールの webhook なら `payload_json` + `files[0]` の multipart で送り、
  添付付きが 2xx 以外なら本文だけで再送する（通知は best-effort、記録は成功扱い）。
- 秘匿値（webhook URL 等）はコードに書かず `PropertiesService` から読む。
  **未設定でも例外にせず `{ok:true, skipped:'no webhook'}` を返す**（記録が主、通知は従）。

## 5. シートに欄を二重に持たない

シート上にも入力欄があり、メニューにもダイアログがある状態は現場を必ず迷わせる。
画像を送れるダイアログが上位互換なので、**シート側の入力欄は撤去**し、機能一覧の行は
「メニューから実行」の案内行（チェックボックス無し）に置き換える。

同じ理由で、**メニューと機能一覧に同じ実行項目を並べない**。
メニューに残すのは「一覧では実現できないもの」だけ（画面を開く、ファイル選択ダイアログ、修復）。

## 6. 検証（ここまでやって初めて「できた」と言える）

1. 上限・multipart 組み立て・列マイグレーションは**実装から抜いた純関数**を Node で単体テストする
   （UI を立ち上げずに回帰を止められる）。コピーした別実装をテストしても意味がない。
2. サーバー関数は**実データで1回走らせ**、記録行を読み戻し、テスト行と保存ファイルを後片付けする。
3. 画像が読めない経路（シート貼り付け）を残す場合は、**読めなかった枚数を数えて利用者に案内し、
   その画像を消さない**。「送信後に貼り付け画像を掃除する」実装は、送れていない画像を黙って捨てる＝
   報告者の資料喪失になる。
4. HTML ダイアログ自体は無人で開けない。ダイアログを開く1回だけは人の操作が残ると割り切り、
   それ以外（保存・記録・通知・後片付け）を自動検証で固める。

## 7. 上限の目安

| 項目 | 値 | 理由 |
|---|---|---|
| 1枚 | 10MB | スクショなら十分。超過はフロントで止める |
| 合計 | 25MB | 一般的なチャット添付上限に合わせる |
| 枚数 | 5枚 | それ以上は分けて報告してもらう |
| タイトル | 200字 | 記録シートの可読性 |
| 本文 | 4000字 | 同上 |

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<!-- 出典: マキモノ (スプレッドシート業務アプリに画面キャプチャ付き不具合報告フォームを付ける(GAS) v1.0.0) https://makimono-md.vercel.app/md/gas-2 -->
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