# デプロイ済み Web アプリの表示内容を、ブラウザ操作なしで Claude が読む

## 課題

「アプリの画面を開いて数値を確認してください」と user に頼むと、往復が1回増えるだけで得られる情報は変わらない。
同じデータは多くの場合、Claude 側から2経路で読める。読み取りは自分で行い、user には判断だけを残す。

## 前提（アプリ側の設計）

- 画面が表示している取得結果を、localStorage ではなく **DB のスナップショット表**（例: `snapshots(id text primary key, payload jsonb, fetched_at timestamptz)`）に保存していること。
- 画面が叩く API が、**セッション Cookie 認証**で動いていること。
- この2つがあれば、以下の2経路が使える。

## 経路1: DB を直接読む（最速・0.2秒）

```
GET {SUPABASE_URL}/rest/v1/snapshots?id=eq.<key>&select=payload,fetched_at
Headers: apikey: <ANON_OR_SERVICE_KEY>
         Authorization: Bearer <ANON_OR_SERVICE_KEY>
```

- `payload` に画面と同じ JSON が入っている。`fetched_at` を「取得日時」として報告に添える。
- 書き込み権限は不要。読み取り専用キーで足りる。
- 注意: 画面が `?refresh=1` のときだけ再取得する設計なら、DB の値は「最後に誰かが更新した時点」のもの。鮮度が要るなら経路2。

## 経路2: ログイン済みの API を叩く（最新値を取得）

Playwright の `storageState`（E2E テストが保存したログイン状態）を使う。

```js
const { request } = require('@playwright/test');
const ctx = await request.newContext({
  baseURL: 'https://<your-app>.vercel.app',
  storageState: 'e2e/.auth/user.json',
});
const res = await ctx.get('/api/<endpoint>?refresh=1');
const json = await res.json();   // { result, fetchedAt, fetchedBy, cached }
```

- 認証は Cookie なので、`storageState` を渡すだけで通る。トークン再発行は不要。
- `refresh=1` を付けるとサーバー側が外部 API を叩き直す。付けないとキャッシュが返る（高速）。

### ハマりどころ（実測）

1. **素の `fetch` は 200 でログイン画面の HTML を返す**。認証エラーにならないので、JSON パースで初めて気づく。
   → `res.headers()['content-type']` が `text/html` なら未認証と判定する。
2. **デプロイ直後は古いビルドが応答する**。Vercel のデプロイ完了を待つか、レスポンスの `fetchedAt` が新しいことを確認する。
3. **E2E のログイン状態が切れている**と 302 でログインへ飛ぶ。`res.status()` と最終 URL を必ず確認する。

## 報告の型

- 数値・一覧・判定は**本文に転記**する（スクリーンショットや URL だけを渡さない）。
- 取得日時と取得経路を1行添える（例: 「2026-10-21 03:11 取得 / Supabase snapshots 直読み」）。
- URL は「user が操作したくなったとき用」に添えるだけにする。
- 前回取得時との差分があれば、聞かれる前に報告へ載せる。

## 検証

- 経路1と経路2の主要な数値が一致することを read-back する。一致しなければ鮮度差（キャッシュ）を疑い、`fetched_at` を比べる。

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<!-- 出典: マキモノ (デプロイ済みアプリの表示内容をClaudeがブラウザなしで読む2経路 v1.0.0) https://makimono-md.vercel.app/md/claude-2 -->
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