# Beds24 経由の Airbnb 追加人数料金は priceRule では変わらない — 本当の設定場所と、ログイン済み窓から読み書きする手順

## 症状

- Airbnb のゲスト画面で「N人目から 1人1泊 ¥X の追加人数料金」が乗っている。
- Airbnb ホスト画面の料金設定は「設定は制限されています／宿泊施設管理システムで編集してください」で編集不可（Beds24 連携中）。
- Beds24 の priceRule（`/properties?includePriceRules=true` の `priceFor.upToPersonValue` / `extraPerson`）を変えて何日待っても Airbnb 側の額が変わらない。
- Beds24 API を全部走査しても、その額（例 3500）がどこにも出てこない。

## 原因

Airbnb に送られる「基本人数（何人まで込み）」と「1名あたりの追加料金」は、priceRule ではなく
**Beds24 管理画面の Airbnb 専用コンテンツ欄**が制御している。この欄は API v2 に露出しない。

- 画面: 設定 > すべてのOTA > Airbnb > **特定コンテンツ**（部屋ごと）
- URL: `https://beds24.com/control3.php?pagetype=syncroniserairbnbroom&id=<roomId>`
- 欄名: `select[name="guestinc"]`（基本人数） / `input[name="extraperson"]`（1名あたりの追加料金）
- 送信内容の確認: `pagetype=syncroniserairbnbview&id=<roomId>`（「コンテンツの確認」）に
  「基本人数 … 特定コンテンツ > 基本人数 … 4」「1名あたりの追加料金 … 1500」のように**出典つき**で出る。
  変更後はここを読めば Beds24 が何を送るつもりかが分かる。

「API 全数走査で 0 件」は「Beds24 上に無い」を意味しない。管理画面でしか読めない領域がある。
結論を出す前に管理画面を読むこと。

## 罠

1. **URL の `&roomid=` は無視される**。`&id=<roomId>` が正。`roomid` で開くと「前回選択した部屋」の
   フォームが出るので、別の部屋を書き換える事故になる。書く前に必ず `select[name="id"]` の値を照合する。
2. `guestinc` が空（value "0"）の部屋は、Airbnb 上では priceRule 側の「込み人数」に見える値になる。
   priceRule が同じでも `guestinc` が部屋ごとに違えば Airbnb の閾値は部屋ごとに違う。
   「priceRule が同一なのに Airbnb の値が違う＝同期していない」と結論しない。
3. Airbnb 側のモーダル「変更が必要ですか？ … システム連携を解除」は連携そのものを切る。料金変更のために押さない。
4. Beds24 のログインは reCAPTCHA があるので自動ログインしない（人の関門）。ログインが生きている間に
   読み取り→書き込み→読み戻しを一気に済ませる。翌日に持ち越すと切れている。

## 手順（人がログイン済みの Chrome を CDP で共有して使う）

前提: Beds24 にログイン済みの Chrome を `--remote-debugging-port=9222` で常駐させる（人が reCAPTCHA を通す）。
Node.js + playwright。

### 1. 読む（dry-run）

```
node tools/beds24-airbnb-room-set.mjs --room <roomId>
# → {"room":"<roomId>","before":{"guestinc":"0","extraperson":"3500"}}  dry-run: 書き込みなし
```

### 2. 1部屋だけ書く

```
node tools/beds24-airbnb-room-set.mjs --room <roomId> --guestinc 4 --extraperson 1500 --apply
# → {"room":..., "before":{...}, "after":{"guestinc":"4","extraperson":"1500"}, "ok":true}
```

### 3. Beds24 が送る内容を読み戻す

`pagetype=syncroniserairbnbview&id=<roomId>` の本文で「基本人数 … 4」「1名あたりの追加料金 … 1500」を確認。

### 4. ゲスト側で確認してから横展開

Airbnb の公開ページで人数 2,3,4,5,6 の総額を取り、増分の階段（閾値と単価）を読む。
Beds24 → Airbnb の送信は即時ではないので数時間〜翌日。1部屋で反映を確認してから残りの部屋へ回す
（全部屋一括で変えると、伝播しなかった時に原因を追えない）。

## ツールの要点（AI に実装させるときの仕様）

```
node tools/beds24-airbnb-room-set.mjs --room <roomId> [--guestinc N] [--extraperson N] [--apply] [--shot-before f.png] [--shot-after f.png]
exit 0=成功 / 1=例外・読み戻し不一致 / 2=引数不正・CDP不通・ログイン画面 / 3=選択中の部屋が違う（何も書かない）
```

- `chromium.connectOverCDP('http://127.0.0.1:9222')` → `browser.contexts()[0].newPage()`。
  **`browser.close()` は絶対に呼ばない**（人がログインした常駐窓ごと落ちる）。閉じるのは自分のタブだけ。
  LLM に書かせると `finally { browser.close() }` を入れてくるので、設置前に必ず grep する。
- `input[name="loginpass"]` があればログイン画面 → exit 2。
- `select[name="id"]` の value が `--room` と違えば exit 3。ここが部屋取り違えの最後の砦。
- 書いてよいのは `guestinc` と `extraperson` の 2 欄だけ。セーブは `input[name="extraperson"]` の
  `ancestor::form[1]` の中にある「セーブ」ボタンだけを押す（ページに複数の form とセーブがある）。
- `--apply` が無ければ読み取りだけで終わる（既定は dry-run）。
- 書いた後は同じ URL を開き直して部屋を再照合し、2 欄を読み戻して期待値と比較する。
- 早期終了は `process.exit` でなく exit code を持つ例外で `finally` に流し、タブを確実に閉じる。

## 判定に使った対照

- 別物件（同じ Beds24 アカウント）の Airbnb 側の追加料金が別の額（例 ¥1,000）なら、Airbnb の全体既定値ではない。
- 清掃料金が Beds24 の `cleaningFee` と 1 円単位で一致していれば、その画面は URL の部屋を正しく出している。

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<!-- 出典: マキモノ (Beds24 経由の Airbnb 追加人数料金は priceRule では変わらない — 本当の設定場所とログイン済み窓からの読み書き v1.0.0) https://makimono-md.vercel.app/md/beds24-airbnb-pricerule -->
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