# 「到着日で絞る予約API」で滞在中ゲストを取り落とし、空室・閉室を誤判定しない

## 症状
PMS / チャネルマネージャの予約一覧 API（Beds24 の `/bookings?arrivalFrom=&arrivalTo=`、同種の `checkInFrom/To` を持つ API 全般）を
「調べたい期間の開始日〜終了日」で呼ぶと、**期間の前に到着して期間中も滞在しているゲストが1件も返らない**。
その結果を在庫カレンダーと突き合わせると、在室中の部屋が「予約が無いのに閉じている＝開け忘れ」に見え、
在庫を開ける提案や自動開放に進むとダブルブッキングになる。

実例: 10/1 着〜10/10 発の予約がある部屋を、10/3〜10/30 の窓で照会 → 予約ゼロと判定 → 「10/3〜10/9 を開放してよいか」と担当者に確認してしまった。
担当者が管理画面の予約バーを見て即座に否定した。

## 原因
到着日フィルタは「期間内に到着した予約」しか返さない。期間と重なる滞在（期間前到着・期間後出発）は条件の外。
API も GAS などの中継層も、エラーを出さず正常応答で件数が少ないだけなので、取得漏れに気付けない。

## 対策（実装）
1. 照会の開始日を **最長滞在日数ぶん遡る**（目安 45 日。施設の最長滞在 + 余裕）:
   ```
   fetchFrom = from − LOOKBACK_DAYS
   bookings  = api.bookings({ arrivalFrom: fetchFrom, arrivalTo: to })
   ```
2. 取った予約を **泊単位に展開**し（arrival 〜 departure−1）、調べたい期間の泊だけを占有セットに入れる。
   遡った分で窓の外の泊が増えても、照合は窓内の日付しか引かないので切り詰めは不要。
3. 同じ予約が月またぎで二重に返る API では、予約 ID で重複排除する。
4. `count` と実際に返った件数が食い違う月は「判定不能」として扱い、exit code を分ける（穴ゼロと同じ 0 にしない）。

## 対策（運用）
- 在庫を「開けてよいか」と人に聞く前に、**その部屋・その日に滞在中ゲストがいないこと**を予約 ID 付きで示す。
- 同じ期間を2本の道具（稼働率ツールと在庫穴ツール）で数え、実予約数が合わなければ、まず**取得窓の違い**を疑う。
- 読み戻しツールは作業ツリーのコードで動く。修正後も古いブランチで走らせると再発するので、実行前にツリーが main 以降か確認する。

## 検証
- 修正前後で同じ期間を照会し、「予約なしの閉室」の件数が管理画面の予約バーと一致することを目視で確認する。
- 期間開始日の前日に到着する予約をテストデータに入れ、修正後だけ占有として数えられることをユニットテストにする。

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<!-- 出典: マキモノ (到着日で絞る予約APIが滞在中ゲストを落とす — 空室・閉室の誤判定を防ぐ遡り取得 v1.0.0) https://makimono-md.vercel.app/md/api-2 -->
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